抗血管新生薬治療(抗VEGF療法)

こうけっかんしんせいやくちりょう

抗血管新生薬治療(抗VEGF療法)は視力にとって大切な黄斑の治療に主に用いられます。
ルセンティスやアイリーアという薬剤を直接眼内に注入して新生血管を退縮させ病変を改善させる治療です。導入期では月1回、白眼の部分から眼の中心の硝子体という場所に向けて注射します。

その後の維持期は、眼の診察や検査で症状をみながら、必要に応じて注射します。 検査は必要に応じて月1回、視力検査と眼底検査、患部の光干渉断層撮影等を行い、病変部の変化および視機能の変化を確認します。

硝子体注射が有効な病気