中心性漿液性脈絡網膜症

ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう

網膜の下から水がもれ出てきて黄斑部(網膜の中央部分にある、私たちが物を見るのに最も大切なところ)に水がたまる病気です。
働き盛りの男性に多く見られます。精神的、肉体的ストレスが関与しているといわれています。

中心性漿液性脈絡網膜症の特徴

症状

視野の真ん中が黒っぽく見えにくかったり(灰色っぽく)、歪んで見えたり、物が小さく見えたりします。

治療

3ヵ月~半年くらいで自然に治る傾向が8割以上のため経過をみます。経過が長引いたり、再発をくり返す場合は、水のもれ出している場所をレーザー光凝固治療を行う場合があります。